おっさんにマラソン

おっさんにマラソンを当てがってみた記録と思索

クルクル女子復活

年末年始は息子たちが遊びに来たり、元旦から妻の仕事休みが吹っ飛んだり、おっさん自身の体調が崩れたりと、二人でのんびりと休みを愉しむことなく過ぎ去ってしまった。

この日曜日は、久しぶりに二人そろっての休みになり、一緒に走ろうかという展開になった。

妻は、来月実施される姫路城マラソンに出走予定だけど、先月のメリパナイトラン忘年会の帰りに足を酷くひねってしまい、医者には行かなかったけれど、どうも捻挫を通り越して軽い骨折でもしたのだろうか?という状態で、1カ月以上歩くことも不自由な状態だった。

いよいよ本番まで1カ月を切って、彼女も痛いなりにベストを尽くそうというモードに入った様子だ。おっさんは抽選で外れてしまったので、姫路城マラソンは応援に徹し、3月の丹波篠山ABCマラソンを目指している。互いに体調の不安を抱えたまま、頑張りましょうというわけである。

 

夢前川サイクリングロードまで一緒に走り、サイクリングロードからは各自のペースで走ることにした。足が痛かろうが、彼女のペースはオレよりグンと早い。オレは、先週の続きで脈拍数の上昇に気をつけながら決して無理をしないペースで走る。みるみるうちに、彼女の姿が小さくなっていった。

 

そんな彼女に追いつくポイントがある。

姫路城マラソン本番のコースの一部になっている夢前川サイクリングロード沿いの至る所でマラソンの「のぼり」が立っているあたりだ。

 

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この「のぼり」、我々にとって季節の風物詩でもあるのだけれど、設置の方法を間違えると、上手く「はためかない」のである。

上の画像で妻の手元あたりの部分、のぼりを立てるポールにくぐらせる輪っかが5,6箇所あるのだけど、一番下の輪っか部分の付け方が問題なのだ。ここを橋の手すりなどポールを固定させる部分と一緒に紐で固定してしまうと、風向きで「のぼり」が回転したときに固定した部分が回らないため、「のぼり」がクルクルとポールに巻き付いた状態になって、実に格好悪いのである。

結婚する以前、付き合いだした頃から、彼女はコレが気になって仕方ないようで、そんな状態になっている「のぼり」を見ては、せっせと直している。今に至っては「のぼり」を見つけたら、いち早くソコの状態をチェックするようになっている。そんなモードに入っている彼女を、オレは「くるくる女子」と名付けて愛でている。

一方、おっさんの走りは、先週と比べてほぼ同じペースで走ったものの、脈拍数は140を切る感じで行けたので、少し、ほんの少しはマシになっているのかな?という結果だった。これだけは近道がないので、続けるしかないというところ。

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帰って、風呂入って、都道府県対抗女子駅伝の録画を見てテンション上げながら、寅さんの映画も観て、のんびりと過ごして体調を整えた。

競馬の予想は全敗の惨敗。
京都、中山、小倉の三場開催の時期は、購入するレースの絞り込みが上手くいかないので苦手だわ。

ほなら買うなや。

そりゃそうですわ・・・汗