2024年3月26日火曜日。
第556回メリパナイトランを無事に開催することが出来た。
ゾロ目開催の翌週、しかも夕方まで雨が降っていたため、参加人数は少なめのナイトランになった。
雨あがりのメリケンパークは、冷たい風が強く吹いており、春を待つオッサンにとってツラく堪えるナイトランでもあった。
しかし、雨上がりのメリパナイトランは、愉しいこともある。
各所に出来ている大きな水たまりに映るポートタワーなど、角度によってフォトジェニックな雰囲気に見えなくもないからだ。
ランニングそっちのけで、バエる写真を撮ろうとああでもなく、こうでもなく色々やっているメンバーさん方の仕草が面白い。
打上げのメリケン亭では、あるメンバーさんの自宅で風呂が壊れたという、いつも通りのランとは全く関係ない話題で盛り上がる。
ただし途中から、この週末に行われる「六甲縦走キャノンボールラン」に出走する人たちがレースの臨み方的な話題に変わったりもする。
おっさんは、太ったってのもあり、右目の視野欠損があったりするので、激しいトレランチックな山走は長らく控えている状況だ。いつかは再びチャレンジしたいものだけれども。
そんな言い訳みたいなことを喋っていたら、ある方から「昔は『デブでもサブ4』とか言うてたやん。」と言われた。
確かにその通り。
コロナ禍で自粛する前の神戸マラソンでは、デブでも3時間59分59秒という覚えやすいタイムでサブ4、デブでもサブ4を達成できていたのだ。
その言葉を覚えてくれていた人が他にもいらっしゃったことが、おっさんの心のどこかに火をともした感覚があった。
捻挫している左足首は、まだまだ腫れが残っていて充分に走ることが出来ない。
しかし、昔にサブ4を達成したときとは違う動機で、今一度挑戦したいと感じてしまった。
動悸、いや動機については、別の機会にじっくり書くことにする。
