2023年6月13日火曜日、第520回メリパナイトランを無事に開催することが出来た。
梅雨ならではの微妙な悪天候が続いたおかげで、先週・先々週と中止順延となり、久しぶり感のあるナイトランになった。
今夜の参加者は、管理人のオッサンふくめて9名。オッサンは、メリケンパークへ向かうために乗る予定だったJRの新快速が突然運転取りやめになった影響で大遅刻してしまい、折り返しの「はねっこ橋」からの参加になった。
なんでも、ポートターミナルに13万トンもある超巨大客船が停泊しているとのこと。
モザイクの端から東方向を望むと、確かに桁外れの大きさの船が停泊している。見ようによっては右にかかっている神戸大橋並みのデカさだ。
走り終えてメリケン亭へ向かうと、高級ミュージシャンのEMYさんご夫婦が「鎮座」されておられた。そういえばこの日はEMYさんの誕生日だ。
ご本人持参のケーキにロウソクをつけて合唱ののち乾杯。
おめでとうございます。
その後、話はお互いてんでバラバラの展開に。
このたび神戸マラソン2023に申し込みをしたAベさんが、当選もしていないのにフルマラソンに臨む際の不安について語りだされた。
なので、その不安を少しでも小さくすることが出来ればと、おっさんは珍しく初めて走ったフルマラソンに至るまでの体験談や、その後に起こった色々な愉しいことを話した。
おっさんは、メリパナイトランをやりながら一人でも多くの人に、走ることの愉しさを知ってもらおうと努力している。こんな顔でも性格でも体型でも、だ。
走る愉しさを知った者同士は、おそらく放っておいてでも、勝手にアレコレしたりツルんだりして愉しんでいくことだろう。飽きて辞める人も出てくるだろうけど。
おっさんが大切にしているのは、初めて走ってみようか、また走ってみようか、と思っているけど一歩目を踏み出すことが出来ない人たちに向けた応援、これに尽きる。
それぞれの暮らしに「走り続ける」ことが練り込まれたら、必ずその人の暮らしは豊穣になっていくからだ。