おっさんにマラソン

おっさんにマラソンを当てがってみた記録と思索

今度は大きな変化だ!〜最近のメリパナイトラン(617〜627回)

8月下旬から10月までのメリパナイトランを振り返ってみよう。

老体にとって厳しい練習環境が続く今年の夏だったけど、いよいよ頭のスイッチが弾けたのか、常連さんの一人が裸足で参加するようになった。

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サンダルで走る人は結構いらっしゃるけど、さすがに裸足はお初の出来事だ。
ケガしなきゃよいけど、誰に迷惑をかけるでもないから暫くそっとしておくことにした。

夏の時期は夕立が起こるため、開催か中止かの判断に迷うことが少なくない。今年は熱帯地方みたいなゲリラ豪雨も多く、家(姫路)を出るときは何ともなかったのに、メリケンパークに着いたらカミナリが鳴っていたこともあった。
さすがにこの年齢なので無理は禁物だ。しかし、今年は夕方降っていたけど夜には止んだケースが多く、順調に回を重ねることが出来た。

メリケンパークに停泊してクルーズ船・ルミナス神戸から降りてくる大勢の客を待っている観光バスも、ぼちぼちと増えだした。コロナ禍以来、ようやくメリケンパークに戻った「普段」を象徴する光景だ。

海外からの旅行客が増えたことで良くも悪くも色々な影響が出ている世間ではあるけど、とうとうメリパナイトランにも外国の方が参加してくださった。奥様が日本人で須磨に在住とのこと。結局一度しか参加してくださらなかったものの、また時間と気分が合えばご参加いただくと嬉しいところだ。

9月のある火曜、いつもの通りに走り終えて、いつもの通りにメリケン亭で打ち上げようとして、皆が思うままに自身の飲み物を取りにいっている間、メリケン亭のマスターが私に「隊長、ちょっと話があるねん。」と声をかけてきた。

いよいよか。

その口調でマスターが何を言いたいかは瞬時に察した。
男が決めたことなので、何も言うことはないのだけれど、他の人への知らせは来月にさせてもらいますね~ってことだけお願いした。

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そして「その日」は、やってきた。
メリパナイトランの打ち上げ場所としてメリケン亭を利用する最後の日2025年10月28日、雨天決行で「マスターにありがとうを言う会」と銘打った打ち上げを行った。
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かつては、海上バスの船客待合場所をマスターの平山さんが、メリパナイトランが始まった年と同じ2011年にオープンした「メリケン亭」。

オープン後、しばらく経ってからメリパナイトランの打ち上げ場所として、自分の部屋みたいな気楽さで利用させていただいた。メリパナイトランが単にランニングのイベントではなく、今みたいなコミュニティ形態になったのは、まちがいなくこの店があったからと断言できる。その証拠に、この夜は「ここぞ」という面々がランニングと関係なしに続々入ってくる。もちろん、この日以外にも思い入れのある面々が、それぞれのお礼を述べに店を訪ねている。
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別れが悲しいとか、名残惜しいとか、いちいち言う人は、この中には一人もいない。
なんなら、普通の仕事がやってられるかぃ!とか言うて、違うところで「続・メリケン亭」とか始めているかもしれないし。
そうだったとしても、そうでなかったとしても、どっちでもマスターが幸せやったらソレでOK、みたいな許容力?他人への興味のなさ?がメリパナイトランに集う人の共通項。マスメディアやSNSの疾走感や殺伐感から遠く離れた場所にある大切なものじゃないかなと思っている。

とにかく、メリケン亭マスター平山さん。
ひとまずお疲れさまでした。
色々とお世話になりました。
どうぞこれからは、奥様を大切に日々愉しくお過ごしください。
ありがとうございました!