2023年5月9日火曜日。
第517回メリパナイトランを無事に開催することが出来た。
ゴールデンウィーク明けだし、事前の参加表明も少なかったのでノンビリと走ろうか・・・と思っていたら、集合時間には管理人含めて10名の方が集まってくださった。
朝晩の温度差が大きいものの、この時期になると少々寒いと感じていても走ると汗ばんでくる。
個人的には、連休中は殆んど家に引きこもっていたので久しぶりの運動で、みんなの走るペースについて行くのもやっと・・・な感じだった。しかし、折り返しの「はねっこ橋」でランニングウォッチを一旦停止にしてみると、キロ6分台が出ている。やはりいつものメリパナイトランのペースではなかった。
メリケンパーク全体では、連休終わりの静かな雰囲気。風も凪いで穏やかな景色を愉しみながら走る。
復路はペースを落として走ったけど、参加者の中で約1名、我が道を行って突き進んでいったオッサンがゴール後、電燈にもたれかかってオぇ~オぇ~とくたびれている。
コロナ禍もあったけど、オッサンの呻き声って久しぶりに聞いた気がする。
ちなみにこのオッサン数日後、お嬢さんと初めて一緒に呑みに行った~❤ 言うてSNSに写真付きで投稿してはった。呻き声録音しとったら良かった。お嬢さんに聞かせてあげたかったし。
メリケン亭での打ち上げは、すでにメリケン亭マスターが先客の男性と差し呑みしていたらしく、ベロベロに酔っぱらっていたので、全てセルフサービスでマッタリさせていただいた。
浜田省吾の話題から、彼がウェスタンブーツを好んで履いていたことをきっかけに、アタクシが大昔にウェスタンブーツなどを売ってた「ウェスタンショップ」で働いていた時分の「昔話」になっていく。
その頃、レコードのジャケットや雑誌の切り抜きを持参して、「これと同じブーツを探しているんです!」と相談に来るお客の数は少なくなかった。
ジャケットや切り抜きの「主」は、浜田省吾。
なかでも、一番売れたのはトニーラマの黒いヤツでリザード(トカゲ)革のウィングチップが付いたやつ。
大昔にトニーラマが定番にしていた品番で、日本でも人気が高かったのだけど、メーカーが廃番にして以来、日本の代理店が日本のカスタマー向けに「別注」をして輸入していた流れが続いて、長い間売れ続けたウェスタンブーツだった。
ネットで調べたら、中古がイーベイで売ってるっぽかったので、URLを張り付けておこう。デザインだけでも参考にどうぞ。
その品番は、トニーラマブーツ「6816」。
そして、マスターと差しで呑んでいた先客の男性(マスターの前職場の同期で、今はエライさんとのこと)が帰るために、なぜかアタクシたちがタクシーを呼ぶ羽目になった。